ジョージョーの奇妙な映画生活

クラブワールドカップでの存在感は松木安太郎より上。サッカー元日本代表城彰二に似た顔を持つ映画ファンが、劇場最新作を中心に蹴り込みます!! エンタメ情報他、様々なオフサイドラインに飛び込みます。採点方式はガゼッタ・デロ・スポルトの基準!!※ちなみに当方サッカーファンではなく、大の野球ファンです。

まるで見逃し三振みたいなタイトルですね(笑)   『おみおくりの作法』

 

 

 

どうもこんばんみ。

 

 

今日は嬉しい事がありました。

 

リアルタイムでみれなかったのが残念ですが、

先週のめちゃイケの予告から楽しみにしてました。

 

 

関西にいたときにはよく見たのですが、

関東ではみるチャンスがTOKYO MXでみる

お笑いワイドショー マルコポロリで、

みれないのが本当に残念な芸人さんです。

 

 

f:id:jojoreview:20150208032730j:plain

ダイアン津田さんですね。

 

ゴイゴイスーは場所によって結構真似してましたが、

関東では全く披露できず悲しかったですが、

明日から使えそうです!!!!

 

 


今田耕司がリスペクトするダイアン津田 という男 - YouTube

 

 

一昨年くらいのオールザッツが面白かったですが、

動画見つからなかったのでこれで・・・。

でも相方の西澤さんもめっちゃ面白いんです。

 

その動画は以前ブログで紹介しました!!

 

誰得な主題歌、欧陽菲菲【おーやんふぃーふぃー】。 『薄氷の殺人』 - ジョージョーの奇妙な映画生活

 

 

これの序盤で動画のせてます。

ぜひともダイアンは全国区になってもらいたいですし、

何より千鳥のノブさんに早くMCとして

番組やってほしいです。

 

 

それが関西人の願いですが、

ゴイゴイス〜が大きくハネることに期待してます(笑)

 

 

そしてお笑いのネタでいうともう1本。

もうすぐR-1みたいですね。

外国人が決勝残ってるって聞いてネタを今朝見てたんですが

この方も面白かったです!

 

 


厚切りジェイソン ネタ3連発 - YouTube

 

厚切りジェイソンっていうらしいですが、

外国人からみる日本の矛盾って

やっぱりいっぱいあるんでしょうね(笑)

話芸って感じでいいですね。

 

 

本当はもうひとつ、

徳井義実のチャックおろさせて〜や」の話もしたいんですが、

ちょっとエロめの新作映画見れたら

触れる事としましょう(笑)

 

 

 

さて、今回の映画は

f:id:jojoreview:20150208034954j:plain

 

『おみおくりの作法』

 

監督:ウベルト・パゾリーニ

脚本:ウベルト・パゾリーニ

出演者:エディ・マーサン

音楽:レイチェル・ポートマン

配給:ビターズ・エンド

 

 

「7.5点」

 

 

ビターズエンドさん、

こういう静かめの良い作品結構多いですよね。

『チョコレートドーナッツ』は僕はダメでしたが、

クシシュトフ・キェシロフスキ『偶然』とか大好きです。

 

 

ストーリー

主人公ジョン・メイは独身で、几帳面な男である。

仕事は孤独死をした人たちの葬儀を執り行うのだが、

故人を想って遺族を探したり、葬儀の方法をその人に合わせたものにしたり、

見送りをとにかく丁寧に行なっている。

そんな中、人員削減もあってジョンは解雇されることが決まる。

最後の仕事となった故人のために、故人を知る人を探す旅を始めるのだった。

 

 

 

まず、シネスイッチ銀座に今回初めて行くことができました!!

前から行ってみたかった劇場のひとつですが、

こうやってできるだけ多くの劇場に足を運んでいきたいです。

 

キャラ設定的にはスタジアムとか行ってる方が良いですが・・・(笑)

 

 

で、もちろん良い意味ですが。

本当に良い意味ですが、

劇場内が結構お年寄りの方が多そうな匂いがしました。

加齢臭とかじゃなくて、

おじいちゃんおばあちゃんの家に行ったときのような

温かい空気で驚きました!

 



 

そう、あったかいんです。

 

 

見たのは水曜日だったためか、

ほぼ満席でした。

去年の9月ごろに「なら国際映画祭」というところで

見るチャンスのあった作品なんですが、

そのときは見る事が出来ず・・・

 

 

作品の話としては

おくりびとみたいな感じかなと思ってました。

言ってしまえばそんなことなのかもしれませんが、

おくりびと

日本人と死生観みたいなものがテーマだった気がしますが、

『おみおくりの作法』

生きることのひとつのパターンとして

考えさせられる作品でした。

 

なのでより普遍的に考えられる静かな作品という感じでした。

 

f:id:jojoreview:20150208144600j:plain

 

生きてる間にその人のことを知ることができない、

その人がどういう人だったかを追いかける仕事。

一枚の写真しか手掛かりがなくとも、

この世界に間違いなく存在していた人を想い、

その人の好きそうな音楽を選び、

葬儀は故人が寂しくないように行なう。

できれば故人の知る人にあたり、葬儀に参加してもらいたい。

孤独の別れは寂しいものですから。

 

 

 

 

人の「死」ではなく「生」を考えさせる映画だと感じたのは、

他人を想いやることの偉大さ、美しさ、

それらがスクリーンにバンバンに出ているところでした。

 

 

「生きる」とはいっても方法はたくさんあります。

人から嫌われることもあります。

孤独になることは大いにありえます。

 

 

でもその人のために好きな音楽を掛けてあげることもできます。

 

f:id:jojoreview:20150208144821j:plain

 

もちろん笑わせることだってできます。

 

f:id:jojoreview:20150208144908j:plain

 

酒だって飲めます。

僕は一切のめませんが(笑)

 

 

ラストのシーンはまさかの展開の後でしたが、

なみだなみだでした。

 

 

90分と作品も見やすく、

結構笑わせてくれる作品でもあるので、

これはおすすめで・・

いや

 

 

ゴイゴイス〜〜〜〜!!!!!

 

 


映画『おみおくりの作法』予告編 - YouTube