星一徹、愛のむきだし。※そういう映画じゃありません。 『君が生きた証』
ご無沙汰しております。
日付変わって3月になりました。
おはようございます。
今年も2ヶ月が経ったと思いますと早いもので、
気付けばプロ野球はキャンプイン、
サッカーはゼロックスがあって
我が地元のガンバ大阪が浦和に勝ちました。
パトリックがゴール後脱いでましたね。
サッカーのルールではイエローカードもらうらしいですが、
パフォーマンスとして見てみたいです。
去年のガンバの躍進は宇佐美の巻き返しもありましたが、
パトリックのスピードとパワーは別次元でしたね。
ゆくゆくはサッカー選手も
こうなっていくと映画ファンとしては
嬉しいんですけどね。
レッドカードものでしょうか。
ホットスタッフも流してちょうだいよ。
The Full Monty - Looking For Some Hot Stuff - YouTube
動画でみるとやっぱり面白いですね。
サンフレッチェの採用、
お持ちしております(笑)
また野球の話をしますと(笑)
私、ジャイアンツのファンなんですが、
ジャイアンツのファンというよりは
高橋由伸選手が猛烈に好きなだけでございます。
もうね、このフォルムが既にかっこいい。
いいフォームだ。うん。
昔、私も野球少年でしたから
よく真似をしたものです。
右打ちでしたが左打ちに替えたくらいです(笑)
1年で諦めましたが・・・。
そのせいかジャイアンツファンになりましたが、
今年は太田選手の記事をよく目にします。
去年の後編頃から覚醒の兆しありましたが、
オープン戦も調子が良さそうで。
東海大相模時代はあれだけ騒がれる逸材でしたから、
今年こそは、その才能を証明してもらいたいです。
4番だとロマンがありますね。
スポーツトーク長々と失礼しました。
いろんな方にブログを読んで頂けたらと思ってます。
「映画」まで疎かにならないよう気をつけます・・・・
さあさあ今日見てきた作品はこちら!!!
『君が生きた証』
監督:ウィリアム・H・メイシー
出演者:ビリー・クラダップ
アントン・イェルチン
フェリシティ・ハフマン
上映時間:105分
配給:ファントム・フィルム
「7+α点」
α、初登場です!反則です!!笑
あんまり使わないと思いますが
+αは2回目見るともっと良い作品と
思える可能性大な作品という意味で付けました!!
では早速!
ストーリー
やり手の広告宣伝マンのサムは大きな契約をまとめ、祝杯をあげようと大学生の息子ジョシュを強引に呼び出した。ところがジョシュは店に現れず、テレビに映し出されたのは大学で起きた銃乱射事件の速報ニュース。ジョシュは帰らぬ人になってしまったのだ。
2年後。会社を辞めて荒んだボート暮らしを送るサムを、別れた妻が訪ねてくる。「あの子の音楽好きはあなた譲りだから」と渡されたのは、生前にジョシュが書き溜めていた自作曲の歌詞とデモCD が詰まった箱。曲を聴いたサムは、ジョシュが何を思い、何を感じて暮らしていたのかをまったく知らなかった自分に気づく。ジョシュが遺したギターでジョシュの曲を爪弾くようになったサムは、場末のライブバーの飛び入りステージに参加する。酔客の喧騒の中、唯一サムの演奏に反応したのは引っ込み思案なロック青年のクエンティンだった。「あの曲はもっと多くの人に聴かせるべきだ」と力説する情熱に押し切られ、サムは親子ほど年の違うクエンティンとバンドを組むことに。“ラダーレス”と名付けられたバンドは、サムが作者だと勘違いしたままジョシュの曲を次々とレパートリーに加え、人気を博してライブバーでレギュラーの座を射止める。クエンティンとメンバーたちが有頂天になる一方で、サムもジョシュの死と向き合い、生きる喜びを取り戻していく。そんなある日、“ラダーレス”に地元で開催されるロックフェスへの出演依頼が舞い込む。メジャーデビューも夢じゃないと盛り上がるクエンティンとは裏腹に、「出演はしない」と断るサム。実はジョシュの曲には、決して人前で演奏してはいけない理由があった……。
ホームページより抜粋
この作品と言えば
ちょっと前にこんな話題がありましたね。
先行上映のみだったんですが、非常に画期的でしたね!!
投げ銭と言いますと
路上で芸を披露されているかたに
お金を入れたりするシステムですが、
これを映画でやろうってことだと思います。
映画館の料金、高過ぎですもんね。
映画館だけ特殊だと思いますが、
なんで1800円の固定なんですかね??
もう何十年も変わって無いそうですが、
いろいろやり方を変えても良い気がしてます。
現状映画を安くで見る方法と言えば、
①レディースデイや毎月1日など、日付や曜日の割引料金で鑑賞する
②前売り券を購入する
③映画館のメンバーズカードなど、映画館独自のサービスを使う
④レンタルを待つ
僕は②と③と④はよく使ってますが、
こんな方法もあるんですね〜。
ここ見てもらうとわかるんですが、
映画を1100円で何回でも鑑賞することができます!!
会費が高いのでヘビーユーザーの方向けではありますが、
学生の方は5000円で入会できるので、
参考までに。。。
僕自身は1本1本の料金は
買い付け(仕入れ値)が違う訳ですから、
全部1800円にする必要もないと思いますし、
物によっては安く設定されてても良いと思うんですが・・・。
より現実的なのは、
公開から一定の期間が経った場合は
料金を落とすとかしてもらえるとかあると有難いですけどね。
今後、動きがあれば良いですね。
さあさあ本編の話です。
ポスターとか見た感じでは
亡くなった息子の曲を息子のために歌う
って話と思ってましたが、
実は結構奥の深い物語でショッキングでした(笑)
まず、
音楽映画としてもちろん楽しめます。
結構良いシーンもあったりで
とりあえずYoutubeにあった動画あげますね〜
『君が生きた証』 04:WHEELS ON THE BUS - YouTube
はいはい、客と盛り上がるシーンですね。
これもライブじゃ盛り上がりそうです。
ちなみに最近は音楽映画も多く公開されてまして、
『味園ユニバース』『くちびるに歌を』
『はじまりのうた』なんかがやってます。
『はじまりのうた』は今年見た中でも
かなり僕的には好きな映画だったので
ぜひ合わせて見て欲しいです!!
“音楽とは”をアツく魅せてくれます。
で内容なんですが、
なんか序盤から鼻に付く感じだったんです。
演出が稚拙というか単純というか、
すごい違和感のあるまま物語が後半にさしかかって、
ひょえ〜って感じになりました。
なんじゃあの演出とか思ってすみません(笑)
それも伏線だったんでしょうか。。。
字幕が酷いのかもしれませんが、
歌の歌詞がですね
1Dみたいなんですよね〜、なんとなく(笑)
『君が生きた証』 03:REAL FRIENDS - YouTube
あまりにもポップ過ぎて、
ちょっと笑いそうな歌詞が結構出てきます。
このオヤジが歌える歌じゃないよな〜
ってものに
魂感じたぜ〜
って近寄ってくるクエンティン。
イケメンなんですけど、
キックアスの主人公みたいに
なんか華が無い。
しかも絶妙に魅力的じゃない(笑)
でこの子がポップな歌を歌うと
1Dみたいに見えてしまいました。。。
1Dの説明は大丈夫ですよね?笑
3Dは「ごめんね青春」の生瀬さんですけどね。
嫌いな感じなのに1Dっぽい歌詞を歌うのが
凄い違和感なんですけどってことです。
one directionの歌は良いんですよ。
かっこいいです。
ロックとポップは違う気がしますけどね。。。
だから軽い映画に思えたんですが、
今字幕付きの歌をYoutubeでみていると
体中がゾクっとします(笑)
歌詞の意味が深過ぎて、
胸元にグサグサきてます。
それくらい後半の展開が衝撃でした。
愛する息子が亡くなった。
父親が会社を辞めて、船で暮らし始める。
息子が作った音楽を自分が送り出す。
視点が少し違うだけで
物凄く映画が変わってしまいますし、
おそらく2回目にネタバレを前提に見ていると、
余計苦しめられると思いますし、
父親が良い味出し過ぎて泣くかもしれないな〜。
実はめちゃめちゃ美味いビスコみたいです。
この前、ビスコ食べることがあったんですが
「あれっ、こんな美味かったっけ!!!???」
って感じがしました。
でも1回目はぜひネタバレなしで見て下さい!!
2回目見たくなる気持ちは共感してもらえると思います。
内容に関しては触れにくいところあるので、
今日はあまり攻めれません。。
ネタバレしてても面白い映画はあるんですが、
これはネタバレしてしまうと面白みがなくなります。
ご注意を・・・
僕的なツボとしては
モーフィアスが出てるってことでしょうか。
「青いピルを飲むと・・物語はおしまいだ。ベッドで目覚め、あとは好きに考えれば良い。」
「赤いピルを飲むと・・君は不思議の国にとどまる。ウサギの穴がどれだけ深いか見せてあげよう。」
マトリックスでおなじみのローレンス・フィッシュバーンです。
ん?
なんかさっきの画像と違いますね。
あ〜さっきの金平会長でしたね。
思わず・・・
でもローレンス・フィッシュバーンじゃなくても
良かったでしょ?ってくらい薄っぺらい役で、
やっぱり演出悪かったのかな?
どこか再生物語的で、
どこも音楽映画的で、
だけどサスペンス調なこの作品。
かなりタブーな面にも突っ込んだ親子の愛、
いや親の愛とは何かを考えさせられる作品です。
原題が「RUDDERLESS」で、
舵のない船って意味です。
バンド名もこれなんですが、
舵を失った親父の痛み、叫び、etc・・・笑
これもそういう視点で見ると
もっと面白いでしょうね(笑)
もはやお手上げです。
ではでは。